かねてから中国とWHOの関係性を批判していたトランプ大統領がいよいよ決断しました。
12月中に台湾が人から人への感染の可能性をWHOへ指摘していたのにもかかわらず公表せず、中国の発するデータを信頼できるものとした結果、世界でここまで広まってしまっています。特にアメリカは現在で最も打撃を受けている国の一つです。
台湾はWHOに加盟していませんが、国内ですぐにマスク使用の推奨や中国からの入国を停止し、死者を10人以下に抑え込んでいます。WHOがマスクは推奨しない、と言っていた時期から対策をしていました。
現時点の結果でどちらが正解だったかは明白です。
忖度無しで守備的な発言ができる立場にあるはずのWHOが、中国への忖度のせいでここまでになってしまった、と考えるのも普通だと思います。
穿った見方をしたら、トランプ大統領が自身の求心力の維持に使っているともとらえることが出来ます。中国は今後この辺を攻めていくのでしょうか。追随する国は少なそうに思いますが。
中国はドイツの高官に対しても「中国はよくやっている」と発言するようにうながしています。ドイツ高官はそれを拒否しているそうです。国力を維持するプロバガンダのために人命を無視できる国が中国なのは間違いないようです。
人口のチカラで成長を続ける中国は先進国に追いつき追い越そうとしています。
技術をコピーし普及させる能力は計り知れないです。
アメリカを含む民主主義国家はここらが叩きどころ、、、と考えたのかもしれません。どの思想、どの国が正しいかは、今はわかりません。この対立の勝者が後の正義となるのは間違いないと思います。