ホールのコンサルティング事業を展開するアミューズ・ファクトリーは1月29日、東京都中央区の「TKPガーデンシティPREMIUM京橋」でセミナーを開催。
ホールのコンサルティング事業を展開するアミューズ・ファクトリーは1月29日、東京都中央区の「TKPガーデンシティPREMIUM京橋」でセミナーを開催。同社の宮川雄一社長が、2021年2月以降に備えて、取り組むべきことをレクチャーした。営業戦略面で抑えるべきポイントとして、離反率、リピート率などの、こだわるべき指標を的確に設定することが重要とし、「4月以降は、他ホールでも吸えないことをしっかり伝えないと、他店舗に流れてしまう恐れがある」と警告。リピート率についても、「新規則機は、ユーザー負担が軽くなっているため、理論上、再来店の数値はアップするはず。上昇していないのであれば、原因を追究すべき」と説明した。また、出玉性能が落ちる来年の2月以降は、撤退する店舗も少なくないので、商圏シェアの拡大に期待できるとし、顧客の囲い込みに有効なロイヤリティー・マーケティングを提案。これは、他店を利用しない上得意客を識別し、購入金額に応じ、サービスを差別化するマーケティング手法のことで、「パチンコ店でも、会員専用カウンターを導入するのも手」とアドバイスした。