アサヒディード、昨年度の授産製品数は1万1748個

大阪・兵庫で12店舗を展開するホール企業・アサヒディードは5月21日、大阪府泉佐野市の「イルサローネ泉佐野店」と貝塚市の「貝塚店」、兵庫県三田市の「三田店」で取り扱った福祉施設のクッキーの出庫数が2019年度は1万1748個(前年度日948個増)だったと発表。

大阪・兵庫で12店舗を展開するホール企業・アサヒディードは5月21日、大阪府泉佐野市の「イルサローネ泉佐野店」と貝塚市の「貝塚店」、兵庫県三田市の「三田店」で取り扱った福祉施設のクッキーの出庫数が2019年度は1万1748個(前年度日948個増)だったと発表。取り扱いは2009年、「貝塚店」から始まったもので、貝塚市の「夢二色」、神戸市の「クッキー工房マミー」から仕入れている。そのほか、泉佐野市にある「ささゆり作業所」で製作された手提げかばんなども賞品として提供。また、「泉佐野店」では地域貢献の一環として、地元の活性化を目的にボランティアが生産を始めた「大木米」も賞品に。袋詰め作業を「夢二色」に依頼。これまではお試しサイズ(2合)のみだったが、好評につき、今春からは2㎏サイズの取り扱いも開始した。同社では「今後も製品を生産している方々や地元の社会福祉施設との関係を構築しながら、お客さまに喜ばれる賞品の提供に努めていきたい」としている。

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