ちょうど遊技機規則の解説で「性能に関する規格」が終わったタイミングで、パチスロが6.1号機になるような話をキャッチいたしました。今回は遊技機規則の勉強をお休みしての臨時ニュースです。
パチスロ機を作るためのルールは、筆頭に遊技機規則があって、これが改正される際にはパブリックコメントを経るなど大掛かりなものとなります。そして、5号機から6号機になったように、改正されると数字が1つ加えられます。2番目のルールは、遊技機規則の解釈基準。そこまで大掛かりではありませんが、改正される際には警察庁のHPに掲載されます。
それに対して、内規はいわゆる自主規制。まったく公表の義務がありません。メーカーの開発職でもなければ、すべての内規を把握することはまず不可能でしょう。出玉試験の大きな方式変更など、ユーザーにも直接的に関わるような場合は、業界誌も特集して解説してくれますが、そうでないものはスルーされることが多いですね。その内規が一部変更されて、それ以降に出てくる機種を“6.1号機”を呼ぼう。そんな話になっているようです。