【他山】強行開催のコパ・アメリカ、開幕3日で選手の9%がコロナ陽性「もはやサッカーの大会ではない」

1: 生玉子 ★ 2021/06/17(木) 16:09:36.10 ID:2A4i5V9O9
「すべてはお前らのせいだ。もし誰かが死んだらどうする?」

 コパ・アメリカが開催して3日が経った。

 パンデミック真っ只中でのブラジルでの開催は、大会前から各方面で危惧が叫ばれていたが、どうやら今それが現実になりつつある。

 南米サッカー連盟(CONMEBOL)とブラジル保健省は毎日選手スタッフなどにPCR検査を行なっているが、大会3日目にしてすでに52人の陽性者が出ている。その内訳は運営スタッフ19人(多くはリオなどの大都市のスタッフ)、チームスタッフ10人、選手が23人である。1日平均にするとなんと17人。また選手は各チーム26人の10チームで計260人だが、そのうちの23人となると、9%に近い陽性率となる。これは驚きの数字だ。

 ペルーは4日目にブラジルと対戦するが、チームの柱であるMFのクリスティアン・クエバも陽性になり出場停止となった。今後も中心選手が欠けるチームは出てくるだろう。


 選手3人、スタッフ1人の感染者を出したボリビア代表のCFマルセロ・モレーノは自身のSNSにPCR検査を受けるチームメイトの写真と「52人陽性」の記事を張り付け、強い抗議のメッセージを載せた。

「CONMEBOLよ、見てみろ! すべてはお前らのせいだ。もし誰かが死んだらどうする? 選手の命に価値はないのか!」

 これに対しCONMEBOLは強い不快感を表明し、敬意がないとして何らかのペナルティを科すことも考えている。

 元ブラジル代表GKのタファレルは、皮肉を込めてこう発言している。

「もうこれはサッカーの大会ではない。一人の感染者も出さなかったチームを勝ちにすればいいのではないか」

https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=93006

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