●CRAナカムラのぱちんこ泰然自若308
はい皆様ご機嫌麗しゅうっ!最近忙し過ぎて曜日感覚が消滅しているCRAナカムラでございます。と言うのも、あっちこっち行ったり編集でスタジオにこもったりしている中で、チラホラと夜勤に放り込まれて、
( ゚Д゚)あれ?今日原稿締め切り日か!?
と、突然思い出してジタバタする事が多く…やはり夜寝て朝起きてというリズムがいかに重要かと、初老の身体が訴えております。ま、夜勤の時は温泉独り占めタイムが最高なんですけどNe☆
さてさて、今回は営業の中でそんな勘違い(日付け間違い)でやらかしたお話をさせて頂きましょうそうしましょう。
パチンコ屋の営業において、頻度に差はあるが…新台入れ替えはどこも必ずやる事ですよね。それこそ大昔は春と秋の年2回が主流だったりしましたが、いつからか2〜3ヶ月に1度程度になったり…今では毎月が当たり前で、カレンダーによっては月2回も珍しくない状況。
そんな新台入れ替えを行うには、地域と所轄署の考え方次第で大きく差はあるものの、必ず新しく入れる機種や外す機種、入れ替え前後の見取り図、新機種の検定通知書などなどの書類を生活安全課に提出するという作業をしなければならない。
先程「地域と所轄署の考え方次第で大きく差がある」と書いた部分は、主に提出期限(スパン)がバラバラで、例えば管轄内に多くのパチンコ屋があるような都市部だと、開店希望日の30日以上前だったり、些細な記入ミスで突っ返されたりも日常茶飯事。逆に田舎の過疎地域で管轄内に2〜3店舗しかないようなところは、2週間前でもOKでさらに融通が効いたりもする。こういうのは色んな場所に飛ばされて来た身としては、まず最初に確認すべきポイントだと断言できる。
さらに各店舗と所轄との関係性によっても色々と変わってくるので、そこも重要。簡単に言うと、嫌われてるのかナァナァなのか。
十数年前に中部地方で店を任された際、誰も教えてくれなかったが所轄の態度がえらく横柄なので、思いっきり下手に出て直接所轄のポリスメンに
( ゚Д゚)「すいません、うちの店って何かやらかしたんですか?」
と聞いてみると、数年前に警察24時の取材付きで超盛大にやらかした上に、責任者が1ヶ月ほど逃亡して所轄に大恥をかかせたと…。
( ゚Д゚)アカンやん…こんなん修復不可やん…。
やけに突っかかってくるなぁとは思っていたが、そんな過去があったとは。ってか、そんなこと一番最初に会社側からボクに伝えとけって話である。いや、むしろ契約する前に言えや。
そんなこんなで立場を理解した上で所轄とお付き合いしていたが、とある冬の新台入れ替えの際…機種も決まりチラシも発注し、後は期限通り所轄に書類を提出すればOKという段階。
今も案外ゲーマーなナカムラだが、当時ちょうどプレステ2で「プロ野球チームをつくろう!」にクソほどハマっており、シーズン無敗のレジェンドチームを率いていた。そりゃあもう
( ゚Д゚)昼間に事務所のソファーで寝ればいいじゃん。
の精神で、閉店作業を終えたら2階の部屋にこもり、ずーっと
( ゚Д゚)んー!落合をサードにしたら長嶋が控えか…セカンドは高木守道を動かせんし…オジースミスは固定したい…
なんて事をやっていたある日、ふと自分の机の引き出しからお菓子を出そうと開けたら…
【12月10日提出】と赤字で書かれたA4の封筒がポツンと。
その瞬間、記憶が蘇る。年末年始で所轄の書類受け付け期間が縮小されて、この日に出さないと正月開けの予定日に間に合わない。
!!!( ゚Д゚)!!!
ちなみにこの日は12月12日である。台の手配も完了。チラシも発注済み。
アカン…これはまじアカン…。
つづく
CRAナカムラ
奈良・愛知・岐阜・広島で店長職を10年歴任。その後、大阪の某チェーン店で統括営業本部長職を経て独立。常に打ち手目線を持ちつつ…と言えば聞こえはいいが、この男自身パチンコするのが三度のメシより好きという重症患者。
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