●CRAナカムラのぱちんこ泰然自若298
はい皆様ご機嫌麗しゅうっ！なんですかこのクソ暑さ！ほんともうね、言いたいことはそこそこありますが…今回は続きモノの最終回予定なので、グッと堪えて本題へGoGo郷！

やれやれと思いながら、事務所から沖海2コーナーへ向かいながらも、実はワクワクするドS魂。

駆けつけた時点で、1人は確変3連中・1人は確変2回で終了して時短中・もう１人は相変わらず通路で立ちっぱなし。

( ﾟДﾟ)さてさてどうしてやろうかなー♪

普通ならシマ端にでも立って監視なんだろうが、こんな時は彼らの真後ろの列のイスを前後ひっくり返して、深く腰掛けてタバコ一服。さらに半笑いで凝視するのが一番効くのだ。彼らにしたら、完全に正体不明の黒スーツ青シャツノーネクタイのヤバそうなオッサンが明らかに自分達をマークしてるんだから、白シャツが後ろに立つよりよっぽど破壊力バツグン。次第にチラチラとこっちばっかり気にして、ハンドルを持つ手も震えて、心ここにあらず。恐らくボスであろう立ちっぱのニイちゃんなんて、携帯電話を持つ手がプルプルしとるがな。

しょうがないので、そろそろ話かけてあげよう。

( ﾟДﾟ)「ニイちゃん楽しいか？」

にこやかに、そして穏やかに聞いてみると、

(ゴ・_・)「え…あ…ぁ…はい…」

と歯切れの悪い返答。

すると、1台は3連目を取り終わってまだ確変中なのに「急用ができた」とかでヤメようとするではありませんか！

( ﾟДﾟ)「もったいないで！ヤメたらアカンで！」

とアドバイスしても、頑なにヤメようとしてナンバーランプでスタッフを呼ぼうとする。

しかしシマ端の代表ランプを見てダッシュしてきたスタッフは、呼んでいるのがこの3人組だと分かったらドリフトしながらUターン。

( ﾟДﾟ)ｗｗｗｗｗｗｗ

「えぇぇぇぇ…」となるこの表情…たまらん！エクスタシィ！当然こんなの打ち合わせ済みなのだよ。虚しく光り続けるナンバーランプが哀愁を誘う。2本めのタバコに火をつけて…くわえタバコのまま、

( ﾟДﾟ)「で？どうすんの？」

と話かけても、無言になっちゃう3人組。いやん、シャイボーイ。しばらく無言が続き、光りっぱなしのナンバーランプが鬱陶しかったので、ナカムラ自ら手動消灯。

( ﾟДﾟ)「このまま帰りぃや」

と、最大限の譲歩してあげると…3人で目配せしてそのまま回れ右。そのまま見逃して帰らせればいいのだが、ナカムラにはどーーしても確認したい事があった。

( ﾟДﾟ)「電波飛ばす機械見せてよ！」

今後の同様な被害を防ぐためと言えば聞こえはいいが、実は99.9%興味本位である。

(ゴ・_・)「素直に帰りますから、勘弁…」

と仰るが、

( ﾟДﾟ)「見るだけ！見るだけだから！ね！Ne☆」

としつこく食い下がり、休憩スペースに誘導して缶コーヒーを奢ってやると、

(ゴ・_・)「見るだけですよ…」

と言いながらボディバッグって言うのかな？あの肩から下げる形のポーチみたいなやつから、黒い2本の配線の先に直径1センチ弱の小さい聴診器型の発信装置をチラ見せしてくれた。で、その配線の根元はポーチの中の四角い機械に繋がっている。恐らくその四角い機械が、何らかのシステムで聴診器に当たりのタイミングで電波を発する制御をするんだろうね。なんたるハイテク。

( ﾟДﾟ)「へぇーーーー」

被害ゼロで収めたという事もあり、彼らは釈放。そそくさと去っていく彼らを見送り、駐車場に車を停めてたらナンバーくらいはメモろうとしたが、徒歩で退散していく。よくありがちな車は他の場所に停めてるってパターンね。

で、実は休憩スペースには真上にカメラがあり、電波飛ばし器具をフルズームで映像に収めることに成功。店長とのコンビネーションプレイ！マーベラス！

映像が注意喚起として系列店に共有されたのはいいが、なぜか横で共犯の如くキャッキャしてるナカムラの方が注目されたのは、言うまでもない。

( ﾟДﾟ)活躍したのにねー

～完～

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