【コラム】パチンコ屋の駐車場を近所の人に開放してたらモメた話。/CRAナカムラ

●CRAナカムラのぱちんこ泰然自若303
はい皆様ご機嫌麗しゅうっ!パチンコを半年近く打ってないパチンコライターのCRAナカムラでございます!

本日も温泉宿の夜勤をしながら原稿を書いておりますが、もちろん昼間はラジオ局の仕事をパツンパツンにこなしてから!というかなりカオスな状況でして…夜勤明けの朝からスタジオで編集して昼にスポンサーと打ち合わせ、その後の収録との合間に少し寝れるかなぁって感じのスケジュール。

( ゚Д゚)パチンコ打たせろ!

とは思うが、まぁ今はしゃーない、うん。年末までには余裕ができてる…はず…はず。

さてさて、少々前置きが長くなりましたが、今週は!というか今週も!おもひで話でいきましょうそうしましょう。

中部地方で超絶過疎店舗の店長を押し付けられてすぐの頃、色んな改革を掲げて動いていたんだが、いかんせん予算ゼロなので出来る事なんてたかが知れている。

前にもチラッと書いた事があるが、店の前の幹線道路からの「見栄え」を良くするために、従業員の車を停める場所をその道路沿いに限定したり、まわりがアパートやマンションのある住宅街だったので、駐車許可証を発行して

( ゚Д゚)「無料で車停めていいよ!ただし道路沿いに詰めてNe☆」

なんて事を実行していた。

幹線道路からパチンコ屋を見かけて、ガラッガラの駐車場のとこなんて誰も入ろうとは思わないもので、ある程度車が埋まってると「ちょっとココ寄ってくかー」となりやすい。さらに重要なのは駐車場の白線ね、これをキレイに書き直すと想像以上の効果を発揮してくれる。当然自分達で店休日に専用ペンキとハケでやるんだけど、通販で一斗缶5000円くらいの値段だからコストパフォーマンスとしては抜群だろう。そして近所の店の貯玉で捻出したのは言うまでもない。

大型チェーン店とかではアイデアとしても上がってこない、そんな涙ぐましい細かい努力と、変態機種大集合&変態調整をウリにしていったおかげで、最初は1日の初来店客が昼過ぎだったり、ピーク客数が2桁になっただけで

( ゚Д゚)お?今日は絶好調!

って感じだった店が、半年もしないうちに普通にピーク100人を越えるようになっていき、駐車場もある程度勝手に埋まるようになった。

そこで、駐車許可証を発行しているご近所さんにも「幹線道路沿い限定」ではなく、駐車場敷地の半分より幹線道路側みたいにルールを緩和をしたのだが…ここでご近所で唯一駐車許可証を渡さなかった、2件ほど隣の居酒屋がクレームというか文句をつけてきたのである。

そもそもこの居酒屋は、ボクがこの店を任された時からずっと無断駐車が多くて、パチンコ屋が閉店してもまだ車が停まってて…その度にナンダカンダと揉めてた店。店主に「パチンコ屋に停めるな」と指導してと頼んでもナシの礫で、よくお土産(ゲロ)まで駐車場に置いていってくれる。

近所に駐車場を開放した時も、幹線道路沿いならって話をしに駐車許可証を持参して行ったのだが、初っ端から「なんや?何しに来たんや?」と大将が言えば、事情を分かってる常連も「このタワケがー」と暴言を浴びせてくるので、

( ゚Д゚)「これこれこういう形で駐車許可証を発行して回ってたんだけど、やっぱオマエんとこはナシ!」

で引き返し、以後は営業時間外の駐車許可証がない車に関しては従業員の車でフタしたりして、かなり厳しく対応したのである。

で、この居酒屋が文句を言いに来た理由は…

つづく。

■プロフィール
CRAナカムラ
奈良・愛知・岐阜・広島で店長職を10年歴任。その後、大阪の某チェーン店で統括営業本部長職を経て独立。常に打ち手目線を持ちつつ…と言えば聞こえはいいが、この男自身パチンコするのが三度のメシより好きという重症患者。

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