●CRAナカムラのぱちんこ泰然自若68
はい、まぁぁぁぁったくパチンコに行けなくて、食欲まで落ちてきた初老のぱちんこ魔人CRAナカムラです!もうね、正月休みに打って以来、ほんの数回隙間時間でチョロっとしか打てない状態が続いておりまして、血中ぱちんこ濃度が致死レベルまで下がってしまいつつあるのが今一番の悩みでございます。
さてさて、今回もツイッター関連で拾った話題で「パチンコ業界のイメージ向上について」少々語らせてもらうんですが、何回か同じような事を書いてきてるので、内容が被るのはご容赦頂きマンモスでお願いします。
ほんの20年ちょい前まで、一般社会からある意味隔離された賭場であることを自他共に認めるところであったパチンコ業界。そこから大きく方向転換して”中身はそのままなのに”接客向上!世間様へのイメージ向上!企業としての立場向上!と、一部のホール企業が一気に捲し立てて進めてきたわけだが、日陰者だからこそ黙認されて命が繋がってきた事象まで【当然、黙認され続ける前提】でやっちゃったのが最大の間違いだったと思ってる。
まだまだグレーな部分があるにも関わらず、やれ「私たちはエンターテイメント企業です♪」やら「法令を遵守してます♪」やらと、ある程度知ってる人が見たら鳥肌がたつようなセリフを並べて、日陰から日向に躍り出たワケだ、本人たちは何の悪気も無くなのが笑えるトコロなんだけどね。
結果、言葉は悪いがパチンコ業界が「世間から見下されていたからこそ」黙って生暖かく見てくれていた層を根こそぎ叩き起こして、世間の認知とともバッシングの嵐が巻き起こったんじゃないかな。
前にも同じ比喩をしたと思うが、大阪の某地区にある小料理屋がテレビCMまでして「ちょっと変わった小料理屋ですよ♪遊びにきてね!」ってやってたらどう思いますか?ってコトですわ。
これね、この流れを押し進めた人からしたら「それとは違うだろww」って思うんでしょうけど、
(゚Д゚)世間一般からしたら大差ないですからぁぁっ!残念っ!
アンチの存在も含めて、自分の立ち位置を客観的に見れてなかったから日向に大手を振ってしゃしゃり出て「うぇ~い!」ってやったばっかりに、短い春を謳歌して現在の右肩下がりっぷりなんだわ。ねぇ…所謂「自業自得」って言葉がこれほどピッタリくる流れって探すのが難しいくらいじゃないかい?
日陰から日向(表舞台)に堂々と出るためには、その前に果たすべき責任があったんだ。
そういう部分を丸っと無視して、現在黙認されてる部分は勝手にずっと続くものとして調子に乗り過ぎて招いた結果が現在。世間から叩かれれば、お上もメンツ上ずっと黙認はできんのですよ。むしろよく今まで黙認してくれたと賛辞を贈るべき。
「急にそんな事いわれても!」的な業界内部からの声をよく聞くが、そもそも禁止な部分は遥か昔から禁止なワケだし、敢えてそう言わせてしまったのは紛れもなく業界側なんだ。
ルールを遵守する義務、もしくは黙認してもらうために果たすべき義務と態度、全て放棄しておいて「そんな殺生なっ!」と叫んだところで、救いはないんじゃないかい?
既に方向転換不可にも見えるが、ムリヤリにでも違う方に向かなきゃイカンのです!ボクは死ぬまで楽しくパチンコしたいんじゃー!
CRAナカムラ
奈良・愛知・岐阜・広島で店長職を10年歴任。その後、大阪の某チェーン店で統括営業本部長職を経て独立。常に打ち手目線を持ちつつ…と言えば聞こえはいいが、この男自身パチンコするのが三度のメシより好きという重症患者。
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