京都府遊協青年部会は3月12日、社会貢献活動の一環として恒例の献血活動を実施した。
この献血活動は、京都府遊協(白川鐘一理事長)が平成26年5月に組合創立50周年を記念して日本赤十字社に小型献血車「球都号」を寄贈して以来、同青年部会が中心となって実施している社会貢献活動。2020年からコロナ禍で一時中断したものの、今年で9回目の実施となった。
会場となった京都市下京区の四条大宮ロータリーには日本赤十字社の協力のもと、「球都号」を含め2台の献血車両を設置。組合員、ホール従業員、来店客・通行人など計62名が献血に協力した。
同青年部会は献血活動の実施にあたり、京都市内の組合員ホールにポスターを掲示するなどして来店客に対し、広く献血活動への協力を呼びかけるとともに、パチンコ業界が社会貢献活動を推進していることをアピール。さらに、会場付近にてスタッフジャンパーを着用した青年部会員がプラカードを持ちながらティッシュを配り、通行人に献血の協力を呼びかけた。
木下大佑部会長は「今年は出足が非常に好調で皆様のご協力に感謝している。昨年の献血活動後の全国青年部会の大会において、多くの都道府県の方から素晴らしい取り組みだと評価いただけたこともあり、今年は部会員もモチベーション高く取り組めている。来年以降も継続して取り組みたいが、寄贈した『球都号』が今年で法令期間を迎え安全性への配慮もあって引退することとなる。非常に残念ではあるが、『球都号』がなくなっても、献血活動への貢献は組合として是非とも続けていきたい」と活動への手応えと今後の意気込みを述べた。
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