【コラム】デキ悪羽根モノが急変して天国モードになった話/CRAナカムラ

●CRAナカムラのぱちんこ泰然自若364
はい皆様ご機嫌麗しゅうっ!今週も謎のオッサンが東北からぱちんこ愛を泣き叫ぶ、ベストセラーコラムへようこそ!

いやーもうクッソ寒くなってきましたねぇ…布団から出るのに勇気がいる季節になり、ほんと朝が辛い今日この頃でございます。

さてさて、先週ネタ募集したところ…TwitじゃなくてXの方にチラホラと反応がありました。

( ゚Д゚)誠にありがとうございますありがと〜ぅございますぅ〜♪

若い頃にやってた煽りマイク風に感謝をお伝えしましたが、今ではもう完全に死滅した文化なんですね…

( ゚Д゚)悲しい。

パチンコ屋の開店マイクと言えば、BGMは軍艦マーチ→TRUTH→Jリーグのやつ(おーれぇおれおれおれぇ〜)と変わっていき、ラッキータイムはDANGER ZONE一択でした。たしか「射幸心を過度に煽るから」という名目でお上から煽りマイクが目の敵にされたり、無駄にオシャレになったホールに合わないから、みたいな理由で死滅したんですけど、今でも上手いことNGワードを避けてやれば可能なはず…はず。

( ゚Д゚)ジャンジャンバリバリ♪

とか言わなければ大丈夫なんじゃない?ホールの差別化&懐古主義でどこかやれば、話題にはなるじゃん。営業数値に繋がるかは別の話だがww

ででで、前置きが随分長くなったが、Xのコメントに来た質問の1つに「上皿下皿に玉をパンパンに詰めて、さらに満タンの玉すくいカップを置けばネカセは多少変わるのか?」ってのがあって、その答えはコメント返しに書いたんですが、その流れで思い出したエピソードを書いていこうと思いますです、はい。

今から30年近く前、大学生という肩書きはあるものの…週7でパチンコ屋に通っていたバカチンのナカムラ青年。

( ゚Д゚)朝はとりあえずエキサイトと綱取物語のモーニング取りやでー♪

から始まり、ヒラ打ちでは羽根モノが大好物というナイスガイ。当時の大阪の交換率は42玉固定、ラッキーナンバーや定量制メインではあるが、稀にイベントでコース別無制限になるホールもあったりした。

そんなとあるホールのイベント無制限コーナーは当日発表。普段は気にもしていないのだが、綱取物語のモーニングを漁り終わって、フラフラと羽根モノコーナーの釘を見に行くと…なんと頭上に「本日の無制限コーナー」のフダがブッ刺さっているではないかっ!

( ゚Д゚)羽根モノ無制限!美味いやないかっ!

ってことで、名機ファインプレー(初代)に着席。が、しかし!やはり無制限営業に合わせて調整が芳しくない。

( ゚Д゚)ですよNe☆

まぁ想定内の話である。ファインプレーの釘をもう一度じっくり見てまわると、1台だけ「なんでコイツだけこんなに良いの?」って台を確保。意気揚々と打ち出すと、やはり鳴く&拾うで本日激勝確定の気分アゲアゲ♪

と・こ・ろ・がっ!役物のクセが異様に悪い!ファインプレーを打った事ある人なら分かると思うが、役物内で玉が全く遊ばない。すぐに右端に寄って即死しまくりやがる…。

きっと普段からまともに当たらないから、アケっぱなしなんだろう。そういえば、この店は前に玉をまっすぐ打てないゴルファーが鎮座する「レディースオープン」を置きっぱなしだったなww あれなんて大当たり確率ほぼゼロだったもんww

このファインプレーもその類だと判断して、さっさとヤメようと思っていると…玉が詰まって出てこないので店員を呼び、台を開けて裏の玉掛かりを処理してもらう。

ばたーーん!

相変わらずこの店のスタッフは、台を開けて処理した後は勢いに任せて台を閉め、そのまま振り返りもせずに去っていく。ま、当時はこんなの当たり前だったワケですよ。

持ち玉移動禁止なので、仕方なくこのデキ悪台に残りの玉を打ち込んでいると…鳴く、拾う、役物で玉が…

( ゚Д゚)何かめっちゃ真ん中に寄るやんかっ!!

って事で、アッという間に4000個箱満タン。ラウンド振り分けなんてもはや無意味、だってまたすぐに当たるから。

( ゚Д゚)ぐぇへへへへぇ〜♪

しかもイベント無制限なので、今日は閉店までコースである。

しかしだ、何であんなにデキ悪だったコイツが急変してしまったのか?

オールドファンなら「アレか?」と思うところもあるだろうが、答え合わせは「後編」にて!

つづく

■プロフィール
CRAナカムラ
奈良・愛知・岐阜・広島で店長職を10年歴任。その後、大阪の某チェーン店で統括営業本部長職を経て独立。常に打ち手目線を持ちつつ…と言えば聞こえはいいが、この男自身パチンコするのが三度のメシより好きという重症患者。

The post 【コラム】デキ悪羽根モノが急変して天国モードになった話/CRAナカムラ first appeared on 『遊技日本』.

Copyright © 2024 『遊技日本』 All Rights Reserved.