ユーコーラッキーグループ(福岡県久留米市、金海基泰代表取締役社長)は、九州大学などが主催する「SDGs Design International Awards 2022」(九州大学創立111周年記念 VISION EXPO 関連行事)に昨年に引き続いて協賛。その授賞式が11月12日、福岡市内にある九州大学大橋キャンパス及びWebリモートで行われた。
「SDGs Design International Awards 2022」は、全世界の学生を対象として、SDGsの実現を後押しする(デザインする)ためのアイデアを求めたもの。応募総数は13の国と地域より271件に上った(応募期間:6月15日~9月30日)。また4回目の開催となった今回は企業賞として「ユーコーラッキーグループ賞」が新設された。
今回ユーコー賞として出されたお題は「地域の活性化につながる おとなのための学びの場のデザイン」。同社はパチンコ店をはじめ、飲食店やゴルフ場、トレーニングジムを運営しており、「そこには地域コミュニティという共通の付加価値があるように思います。この共通の付加価値の一つとして今回は『おとなの学び』に着目し、おとなが学びを感じられる場になるにはどんなデザインが求められるのか、このことについてアイデアを募集しました」としている。
その結果、応募のあった34件の中から「包摂的な学びの場づくり」と題した九州大学文学部人文学科の学生チーム(5名)のデザインをユーコー賞に選出した。包摂(インクルージョン)という言葉をキーワードに、場として備わっている包摂力を幾通りかに分類し、包摂が人に生起する“気づき”を「おとなの学び」に置き換えるアイデアで、気づきを与える包摂力のある場とは一体どんな場なのかについて考究している。受賞チームには賞金として5万円を贈呈した。
The post ユーコーラッキーグループ協賛 SDGsデザインコンペティション開催 first appeared on 『遊技日本』.
Copyright © 2022 『遊技日本』 All Rights Reserved.