ABCが養護施設の退所児童をサポート

静岡、山梨、長野、愛知の4県に35店舗を展開するABCは3月11日、静岡市の「静岡県総合社会福祉会館シズウエル」で、「児童養護施設等退所児童応援事業」として同県児童養護施設協議会に総額124万円を寄付。

静岡、山梨、長野、愛知の4県に35店舗を展開するABCは3月11日、静岡市の「静岡県総合社会福祉会館シズウエル」で、「児童養護施設等退所児童応援事業」として同県児童養護施設協議会に総額124万円を寄付。これは、2020年にスタートした社会貢献活動で、県内の児童養護施設などを退所して4月から新生活を始める児童に対し、一人あたり4万円の支度費を支援するもの。今年度は、12施設の31人が対象。寄付金の累計額は372万円に。贈呈式で、冨田英児社長は「いろいろな境遇のお子さまがいらっしゃいますが、応援してくれる人が近くにいると感じていただけたら」とあいさつし、同協議会の渡井すみ子会長に目録を手渡した。渡井会長は「コロナ禍の厳しい状況下でも支援をいただき、心温まるメッセージを賜ることは子どもたちだけでなく、職員にとっても大きな力になります」と述べ、同社へ感謝状を贈った。

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