【産経新聞(WIRED)】米国のコロナ医療現場の大量ファクス処理能力を、AIが改善

1: みの ★ 2021/01/17(日) 16:37:09.15 ID:b4y0Nu3R9
 新型コロナウイルス感染症に立ち向かう米国の医療現場では、いまだに新規感染者に関する報告がファクスで送受信されている。大量のファクスをさばくべく新たに開発されたのが、PDF化されたファクスを自動で読み取る人工知能(AI)プログラムだ。

 カリフォルニア州サンフランシスコ近郊にあるコントラコスタ郡の保健局に勤務するアリソン・ストリブリングは、新型コロナウイルス対応の担当になってから感染症について多くのことを学んできた。パンデミック(世界的大流行)への対応において米国ではファクスがいかに不可欠であるか、ということも発見のひとつである。

 全米各地の検査機関や医療提供者は、新型コロナウイルス感染症の新規感染者を地元の保健局に報告する。コントラコスタ郡保健局では、職員がこのデータを用いて接触者の追跡に着手したり、介護施設や感染した医療従事者などの特定のケースに追加支援を送ったりしている。

 コントラコスタ郡では通常、この報告のうち電子的に送られてくるものは半分程度にすぎない。残りの数百件にのぼる報告はファクス回線を経由して送られてくるので、膨大な読み取り作業が発生する。「特に感染者の急増期には、非常に長い時間を要することもあります」と、公衆衛生プログラムの専門家であるストリブリングは言う。「どうにも手に負えない気もちにさえなります」

…続きはソースで。
https://www.sankei.com/wired/news/210117/wir2101170001-n1.html
2021年1月17日 15時00分

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