一般社団法人パチンコ・チェーンストア協会(PCSA)は20日、東京都千代田区のTKPガーデンシティ・プレミアム神保町おいて第19期第2回臨時社員総会を開催。その席上、正会員からのアンケート結果を元に毎年、業界規模を推計する「PCSAデータベース2020」を報告した。
それによると、パチンコホールの貸玉収入(売上高)は17兆192億円で、前年比マイナス2.7%となった。また、貸玉収入から景品出庫額を差し引いた営業収入(粗利額)は2兆4895億円で前年比マイナス5.1%、雇用人数は21万8179人(同マイナス2.5%)、法人税納税額は815億円(同マイナス9.8%)とそれぞれ前年より減少している。
PCSAでは2009年より毎年、正会員にアンケートを実施し、「売上高」「営業収入」「雇用人数」「法人税額」の数値を調査。調査で得られた回答数字を遊技台1台あたりに換算し、警察庁が年末に発表した前年12月31日現在の遊技機総設置台数(2019年は419万5751台)を掛け、パチンコホール業界全体の数値を類推している。今回は7月に今年3月31日時点での数値を調査。13社から回答が得られた(法人税納税額は7社が回答)。
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