新型コロナウィルスの感染拡大で新基準機への転換が困難になった影響で、旧規則機の設置期限が1年間延長される事となりました。これにより撤去間近だった機種があと1年打てる事に!?
スポンサーリンク
旧規則機の撤去期限が1年延長
警察庁は5月14日、国家公安委員会規則の一部を改正し、原則的に最大2021年1月末までとしていたパチンコ、パチスロ旧規則機における認定、検定の有効期限について1年間の延長を認めた。旧規則機の撤去期限が後ろ倒しとなったことで、ホール企業に今年、重くのしかかっていた機械入替の負担が一部、軽減されることとなる。
これは妥当な判断だと思います。部材調達の遅れから導入日の見通しの立たない新台もまだ多く、自粛によりホールの経営状況も厳しい中、2020年5月現在で約200万台設置されている旧規準機をすべて新基準に入れ替えていくというのは流石に無理がありますから…。
延長の対象機種に関しては一部では「高射幸性パチスロ機は予定通り撤去」と言われています。ソースは恐らく以下のツイート。
見れない方にポイ・ω・)σ ⌒* pic.twitter.com/ClLET61R5G
— 4号営業マン(´・ω・) (@King__Gulf) May 14, 2020
その他の業界紙やニュースサイトなどではまだ未定との事。ちなみに遊技通信webでは高射幸性機に関して以下のように書かれていました。
2018年2月に施行された改正遊技機規則における経過措置で示された旧規則機の有効期間が、施行日以降に満了する遊技機について設置可能期間が1年延長されることになる。全日遊連は文書で、この期間内に遊技機の計画的な入替を業界で推進するとしており、高射幸性機などの取り扱いは業界団体の自主規制を再構築して対応するものとみられる。
引用元「遊技通信web」
この文面を見ると高射幸性機が延長となる可能性もまだ残されていそうですがどうなんでしょう…!?
高射幸性パチスロ機 |
---|
押忍!サラリーマン番長(2020/8) |
黄門ちゃま喝(2020/10) |
ミリオンゴッド 神々の凱旋(2020/11) |
戦国コレクション2(2020/12) |
プレミアムビンゴ(2021/1) |
ゴッドイーター(2021/1) |
※()の数字は延長が行われなかった場合の撤去期限
凱旋、サラ番はまだ設置台数も多く動向が非常に気になる所。
5.5号機、5.9号機、ノーマルタイプを除いた「新基準に該当しない遊技機」の中では、高射幸性パチスロ機に分類されず唯一設置期限が残っている(2020/6)「沖ドキ」が延長の対象となりそうです。
また正確な情報が入りましたらお伝えしていきます。