Kaikaが休業中の従業員にアンケート

人材育成や組織活性化を支援するkaikaは5月15日、新型コロナウイルスの影響で休業しているパチンコ店従業員を対象に行った「休業中の取り組み状況アンケート」の結果を発表。

人材育成や組織活性化を支援するkaikaは5月15日、新型コロナウイルスの影響で休業しているパチンコ店従業員を対象に行った「休業中の取り組み状況アンケート」の結果を発表。5月1~8日にかけて、SNSを中心に回答を呼びかけたもので、有効回答数は100通弱。「店舗休業中の扱い」(複数回答)では、「休業手当支給」が43.8%、「有給休暇の取得」が21.3%、「特別休暇の取得」が13.8%、「輪番出社(本社)」が12.5%、「輪番出社(店舗)」が、23.8%、「通常出社(本社)」が15%、「通常出社(店舗)」が10%、「在宅勤務(本社)」が11.3%、「在宅勤務(店舗)」が8.8%という結果に。「店舗で実施している取り組み」としては、「店舗大掃除やメンテナンス」が84%で最も多く、「常連へのDMやポスティング」(11.4%)、「地域の方への駐車場の無料貸出」(5.1%)といった回答も。「現時点で不安なこと」に対する回答(記述)では、売り上げや雇用はもちろん、業界バッシングやそれに伴う罪悪感などがあり、「会社・店舗として取り組んでほしいこと」では、「スタッフのメンタルケア」「ポジティブに報道されること」といった声も。同社では「最前線に立つスタッフの声が、アフターコロナ時代のホール運営の小さなヒントになれば」と述べている。