沖縄県遊技業協同組合(沖遊協)は、14日より県内のパチンコ店が営業を再開すると発表した。
沖縄県では、沖縄県知事からの休業要請を受け、組合に加盟する全21法人のパチンコ店74店舗は4月24日から一斉に休業。5月4日に政府が緊急事態宣言を延長したことを受けて、沖縄県は20日まで休業要請を延長したが、その後、13日に前倒しで解除することを表明したため、同組合では14日から営業再開することとした。営業再開にあたっては、各店舗に感染拡大防止対策(ガイドラインを作成し、順守)を求める。
また、同組合ホームページに「お客様へのお願い」を掲載。間引き営業、時短営業、飛沫感染対策として店内BGMや遊技機の音量を抑えていることなど、店舗側の感染予防対策を紹介するとともに、来店客に対して県内在住者かどうかの確認、マスク着用、消毒液の利用などへの協力を求めている。
沖遊協では「感染防止のため、当分の間、お客様には、マスク着用等いくつかのお願いをすることとなりますが、御理解と御協力をお願いします」と、遊技客に対して理解を呼び掛けている。
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