【コラム】シゲキ的注目の新台「Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア2」/青山シゲキ

どもども、禁パチ生活が40日を超えたシゲキです。最近は「あんな時代もあったなぁ」と、中島みゆきの曲を聞きながらステイホームで仕事をしておりますが、テレビをつけるとどこもかしこもパチンコバッシング。
私の仕事の一つはパチンコライターなので、少しは業界に対する世間の誤解がとければ…と思って記事を書いたりもするのですが、これがまあ火に油を注ぐような感じ!?

最近はパチンコビレッジというサイトの連載コラムで「パチンコは三密じゃない」とか「無知な連中がデマを流す」とか事実をチョロっと書いたところ、それに対するコメント欄は「社会の汚物」「出来損ない」「ダニ」「死ね」「クズ」「業界ごと滅びろ」などなど、まあ見事なまでに罵詈雑言のオンパレード。

即座に反論しようと思ったけど、「炎上するからダメですよ!」とウチのライター君に忠告され…あぁ腹立たしい(TдT)

…。……。………ちょっとだけウサを晴らしてもいいですか?

★死ね?→てめぇが死ね。★ボケ?→てめぇがボケだ。★カネが北朝鮮に流れてる?→何十年前の話だ。★政治家の利権?→政治力があったらこんなに叩かれてねぇよ。★警察庁の利権?→逆らえないから射幸性が抑制されてんだよ。★ファンは全員依存症?→9割以上のファンが自粛中だよ。★パチンコ台は遠隔操作されまくり?→今は100%ねーよ。★脱税しまくり→思い切り減った&かなり納税してるよ。★暴力団の資金源→なってねぇよ&そのための三店方式だ。★違法→合法だから商売してんだよ。ばーかばーかばーか!

ふぅ、若干だけ気が晴れた。とりあえず本コラムはコメント欄が存在しない形で良かった~(-_-;)

確かにパチンコ業界はお上品じゃないし、私を含めて変わり者や個性的な連中がいっぱいいるけど、それを含めて自分にとっては高校を卒業してから約30年、携わってきた愛すべき居場所。人々の尊敬を集める業種だとは全く思ってないし、集めるようになったら世も末だけど、だからと言って見ず知らずの人間に根拠なく非難される覚えもないや。今回のコロナショックにしたって、マスゴミの偏向報道もあってスケープゴート化しているケド、ほとんどのホールは国や社会のために断腸の思いで休業しているし、ファンだって大半は打つのを自粛中なのに…。

さて、この調子だと今週も愚痴だけで終わってしまいそうなので、切り上げて新台の紹介を…と思ったら注目機種は全て納期未定で、どうしましょ?

2秒ほど悩んだけど、ここは4月下旬に登場した『シンフォギア2』でまいりましょうか。休業中のホールが大半を占める現状を考えると、ある意味でピッカピカの新台みたいなもんでしょう。

■基本スペック
・大当たり確率 1/199.8→実質約1/7.6
・RUSH突入率 約51%
・RUSH継続率 約82%
・払い出し出玉 390~1300個

パチンコファンなら誰もが知るロングヒット機の第2弾ですが、まず目につくのが「絶唱」と名付けられた派手な専用枠。まさに前作とは段違いの豪華さで、これはスペックや演出もさぞかし新機能満載の大盤振る舞い…と思いきや、意外に想定内。

まあ大ヒット機種の2作目というと、無用な新機能や新演出をうざいほど搭載して失敗した例が多かったから、これは意図的なんでしょう。演出もほとんど全てが新規映像なのに、前作のファンが違和感なく楽しめる作りになっており、まさに「失敗しようがないデキ」といった感じっすね。

主要予告の一部を下に載せましたが、その出現率や信頼度はかなり前作に近いもの。中でも注目は初当たり全体の約28%に絡むリーチ直後の聖詠予告と、約37%に絡む絶唱演出でしょう。

初当たりの約4回に3回は、下に掲載した4種類のリーチから発生。いずれも赤タイトルや赤テロップといったチャンスアップを伴えば、さらに期待度が上昇します。

さて、地域によってはいつ導入されるのかわからない状況ですが、安心して打てることを楽しみにしつつ、都内在住の私は今しばらくパチンコを我慢、我慢。ではまた次回です。

■プロフィール
青山シゲキ
1991年、高校卒業後にパチンコにハマり、5年間のパチプロ生活を経て某パチンコ雑誌編集者へ。編集長として数百冊のパチンコ攻略誌を世に出す傍ら、パチンコ番組や漫画の監修、情報屋、新台コンサル、パチ台専門カメラマンなどなど、パチンコ業界の何でも屋として活躍中。現在47歳。

©Project シンフォギアG
©Project シンフォギアGX
©SANKYO

※掲載数値は編集部の独自調査によります。

Copyright © 2020 『遊技日本』 All Rights Reserved.