各都道府県の現在の要請や対応の一覧。政府から緊急事態宣言が出された「7都道府県」は基本的に休業要請が出され、愛知県は独自に自粛要請を出しています。

※全て独自調べ。間違い等ございましたらコメント欄にてお願いします

いずれも成果を見て今後の対応を決めていくので期間は伸びる可能性があります。

休業要請をされたホールの対応はバラバラ。体力のある大手はいち早く休業を表明、中小ホールは批判を覚悟で営業を続けるという傾向が見られます。一部、大手にも関わらずイベントを連発している法人も見受けられますが…(案の定というか普段から評判の悪いところばかりですね)。

7都府県のパチンコホールの4割を超える1577店舗が休業を表明。神奈川県は50％を超えるホールが休業。

設置台数別でみると興味深い傾向です。

大型店がその影響力も考慮し自粛を選択する一方、小型店は自粛という選択をを採りたくても採れない状況が想定出来る。#パチンコ未来ラボ#PML pic.twitter.com/fCsP9eSelS

— パチンコ未来ラボ🚀✨【公式】 (@p_mirai_lab) April 10, 2020

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メーカーでは「全社員在宅勤務」という対応も多く、新台の開発には大きな遅れが生じると思われます。既に発表された新台についても部材の確保等を理由に相次いで導入日が延期となっています。

各メーカーのコロナ対策だそうです pic.twitter.com/DRTWMH3Mw0

— NSプリン (@NS37874652) April 14, 2020

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パチンコ屋での感染リスクに関しては、専門家会議で公表された「3つの密」が基準になると思います。

3つの密
換気の悪い密閉空間
多数が集まる密集場所
間近で会話や発生をする密接場面

引用「厚生労働省」

厚生労働省のHPにはこの3つの密が全て揃う場所が感染リスクが高いと記されています。

パチンコ屋は「商業施設の中で最高クラスの換気設備」を備えており、身振り手振りでのジェスチャーによる意思疎通が基本となっているため「会話をほとんどしません」。3つの密のうち2つは当てはまらないと言えるでしょう。

ただ、これはクラスター(集団感染)についての話なので「＝感染しない」とはなりません。ライブハウスやカラオケ、夜の街に比べれば感染リスクが低いが、その下に位置する程度の感染リスクは有しているのではないでしょうか。

今回の騒動によるダメージは計り知れないものになります。他の業種も同じだとは思いますがパチンコ業界に関しては特に時期が悪かったですね。

• 6号機規制
• 主力機(旧基準)の撤去期限
• 4月からの禁煙化

既にこれらのトリプルパンチをくらっていた状態にコロナウィルスによるとどめですから…。多くのホール・メーカー・関連企業が廃業に追い込まれる事は間違いないでしょう。

ユーザーは「少なくとも緊急事態宣言が出されている地域では行くのを自粛すべき」だと思っています。感染リスクは宝くじに当るレベルなのか、インフルエンザに掛かる程度なのか、またはそれ以上なのかは地域や個々の自己管理レベルによって異なるで一概には言えませんが、とにかく「後悔だけはしない選択」をして欲しいです。

同様にホールも自粛すべきだと思います。先日、東京都の記者会見をyoutubeの生放送で見ていたのですがパチンコ屋については言及する人の数の多さに驚かされました。ほとんどが数値的な根拠などを持たない感情論からの「自粛すべき」という意見でしたが、それだけ嫌われているという事を業界関係者は再認識する必要があります。1法人の勝手な行動がパチンコ業界全体の出した答えとして見られ、更なる規制を生むといった事も考えられます。

管理人は今年の2月頃より家族や仕事への配慮から打ちに行くのを自粛しています。ホールに行けないのは辛いのですが、後悔だけはしたくないのでぐっと堪えています。とにかく事態が早く終息するのを願うばかりです！