全日遊連、遊技機の保管台数調査を実施

全日遊連(阿部恭久理事長)は4月3日、「遊技機の保管状況調査の実施について」と題した文書を各都府県方面遊協に発出。

全日遊連(阿部恭久理事長)は4月3日、「遊技機の保管状況調査の実施について」と題した文書を各都府県方面遊協に発出。傘下組合員ホールが現在、保管する旧規則機、ならびに新規則機の台数を調査集計し、報告するように伝達した。同文書では、「経過措置満了に伴い、約250万台の旧規則機が、処理業者の能力を超える短期間に排出されることで、不法投棄や海外への不正輸出につながることが懸念されており、速やかに排出するよう、呼びかけている」ところ、2月17日開催の中古流通協議会において行政から、保管台数を把握するよう、要請があったとしている。調査対象は、3月31日時点の保管先と台数の内訳。各ホールは、検定・認定切れの旧規則機、有効期間が残る旧規則機、および新規則機を分けた上で、「自社倉庫で保管中」「販社に委託」「遊技機の『運送業者』に委託」など、保管状況別の台数を専用シートに記載し、所属する各都府県方面遊協に提出するよう、求めている。