大阪府遊技業協同組合(大遊協)は8日、「『緊急事態宣言』に伴うホール営業の自粛について」と題した要請文書を発出し、組合員パチンコホールに「4月9日より当分の間、可能な限り『ぱちんこ・パチスロ営業』の休業」を求めた。
吉村大阪府知事が7日、府民に対して要請した「外出の自粛」と「イベント開催の自粛」等を受けて、大遊協は7日と8日に大遊協執行部として緊急会議を開催し、組合としての姿勢・方針を組合員に示すことを決定。
今回、大遊協が示した方針は「大阪府下において、遊技営業を営む営業者の組合として、大阪府知事からの『不要不急の外出自粛、自宅待機、イベント開催の自粛』等の要請を重く受け止め、『大阪府民、お客様、従業員及びその家族の健康と命を守る行動をとるべきである』と決意し、4月9日より当分の間、可能な限り『ぱちんこ・パチスロ営業』について休業の要請をします」というもので、府下の組合員ホールへの休業を求めた。
組合からの要請を受けて9日より休業することを決めた大阪市内のパチンコ店の店長は「とりあえず1週間程度は様子を見て、それからどうするか考える。今は営業したところでお客はこない」と話した。
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