全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)は、傘下組合員パチンコホールに対し、倉庫等に保管している旧規則機及び新規則機の保管先及びその台数に関する調査を実施することが分かった。
同調査は、2月17日に開催された中古機流通協議会において、出席した行政担当官からパチンコホールが現在所有している旧規則機及び新規則機の保管台数について把握するよう要請があったことを受けて実施するもの。各店舗は、3月31日時点で倉庫等に保管している旧規則機及び新規則機の保管先及び台数を調査し、その集計結果を全日遊連に報告する。
来年1月末までに、250万台以上と試算される旧規則のパチンコ、パチスロ機が経過措置期限の満了とともに、順次、ホールから排出されることとなり、処理業者の処理能力を超える遊技機が短期間に排出されれば、過去にも社会問題となった不法投棄や海外への不正輸出に繋がることが懸念されている。全日遊連では、今後撤去されていく旧規則機を適正に廃棄処理していくためにも、現在倉庫等に保管され、今後設置することができない検定切れ、認定切れ遊技機を速やかにメーカーや選定業者に排出するよう呼びかけている。
Copyright © 2020 パチンコ業界 最新ニュースサイト パチンコ・パチスロ情報島 All Rights Reserved.