サン電子は3月25・26日、web視聴形式によるセミナー「新規則機・6号機完全移行に向けて今できること」を開催。
サン電子は3月25・26日、web視聴形式によるセミナー「新規則機・6号機完全移行に向けて今できること」を開催。同社情報戦略部の伊藤健作氏、パチンコ開発会社チャンスメイトの荒井孝太社長、トータル・ノウ・コネクションズの高橋正人社長が講演した。荒井社長は、導入直後の新台を最速で評価する稼働の目安と、運用に生かす方法を紹介。サン電子のデータ提供サービスTRYSEMの約3年分のデータを独自に分析した結果、長期稼働した機種は、導入初日の稼働がパチンコなら2万7000個以上、パチスロなら1万7500枚以上だったと指摘。「この数字は基準になる。増台や中古機購入を有利に進めるため、導入の翌日に動ける体制を整えておくべき。たった1日で、中古機価格が70万円以上、上がったこともある」と話した。高橋社長は、「遊タイム」搭載機の使い方を説明。「ハマリ救済という新しいゲーム性は、必ずユーザーに受ける」と予想しつつ、「ハマって閉店した台を、ラムクリアしないこと。ユーザーは、あと何回転で『遊タイム』突入かを知った上で、翌日の開店直後に着席する。この期待を裏切ると、店の信頼が落ちてしまう」と強調した。