神奈川県遊技場協同組合(神遊協)は23日、横浜市神奈川区の組合会議室において感謝状の贈呈式が催され、神奈川県警の新田泰弘生活安全部長が伊坂重憲理事長に感謝状を贈呈した。
今回の感謝状贈呈は、昨年8月9日に同組合が神奈川県防犯協会連合会を通じて「詐欺撲滅メモ帳」などの制作費として100万円を神奈川県に寄付した事を受けてのもの。伊坂理事長は「特殊詐欺の手口では、新型コロナウイルスの感染拡大に乗じた手口が出てくるなど、悪質巧妙化しているようだ。私たちホールにとってお客様でもある県民の方々が安心安全に暮らせるよう、今後も抑止や広報啓発活動に出来る限り協力を続けたい」と話した。
神奈川県警の報告によると、神奈川県下の特殊詐欺の合計被害金額・認知件数は、2017年57億円・2423件、2018年61億円・2774件と、過去最悪の状況だった。2019年は、50億円・2790件(暫定値)と件数は4年連続の増加となり、同県警では特殊詐欺撲滅への取り組みを強化している。
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