日工組は3月17日、東京都中央区の同会議室で「『遊タイム』等技術仕様説明会」を開催。
日工組は3月17日、東京都中央区の同会議室で「『遊タイム』等技術仕様説明会」を開催。「技術上の規格解釈基準」の一部改正を受け、緩和された時短とセット機の要件、および、これに伴う内規の内容について、4月1日の新基準機設置解禁を前に解説した。主な変更点は、①大当り終了後に発動する時短の上限値(100回)の撤廃。②低確率時に「大当り確率の分母の2.5倍以上、3倍以下」ハマった場合、時短(回数は「大当り確率の分母の3.8倍以下」)の発動が可能に。③低確率中の特定図柄の組み合わせが表示された場合、時短(回数は前記と同じ)の発動が可能に。④一通りしか設けられなかったリミッターの上限値をセット機に限り、二通りまでOKに。特に、②のハマり時短を、日工組では「遊タイム」と命名。技術担当の渡辺圭市理事は、ハマりによる客離れの抑制や夜客の遊技意欲アップに期待できるとし、「この時短が、従来と一番大きく違うゲーム性になると思う」と述べた。また、①②③の時短をすべて搭載することも可能で、「今までも解釈基準の変更はあったが、これだけ大きくゲーム性が変わったのは初めて」と強調。専用のホームページやTwitterの準備を進めるなど、「遊タイム」を中心に、ファンに対して積極的にプロモーションをかけていく意向を示した。