都遊協が、組合員ホールに消毒液を配布

都遊協(阿部恭久理事長)は3月13日、報道関係各社に対し、「当組合における新型コロナウイルス対応の状況と消毒液の全店配布について」と題した文書を発出。

都遊協(阿部恭久理事長)は3月13日、報道関係各社に対し、「当組合における新型コロナウイルス対応の状況と消毒液の全店配布について」と題した文書を発出。理解を求めた。同文書では冒頭、現在までホールでクラスター化が未発生である点について、「ユーザーが遊技中に、ほとんど会話をしないこと」と「一般的な屋内施設に比べ、強力な空調機器を備えていること」が奏功しているのではとした上で、改めて、同組合の取り組みを紹介。各種媒体における広告宣伝を自粛する「集客を目的とした活動の自粛」のほか、従業員の出社時の体温計測やホール内の消毒、換気など、実施中の感染防止対策を例示。また新たに、これまで消毒液の確保が困難だったホールでも確実に実行できるよう、3月14日から10日間以内に、全組合員ホール(763店舗)に消毒液セットを配布すると表明。内容物は「弱酸性次亜塩素酸水溶液10L(400ppm)」と「同携帯用ボトル150ml×5本」で、都遊協では従業員30人程度が勤務する、300~500台の中規模店における、約1カ月分に相当するとしている。