コロナショックでiDeCoスイッチング買い増し

コロナショックで最初の暴落があった時にiDeCo口座内で預金に変えていた日本円をスイッチングして、預金から日経平均と外国株式のインデックスを少しずつ積み立てていくと決めました。

その今月分が口座内に反映されたので今回はその結果報告です。

下のスマホ資産残高画面の通り、コロナショック後買い増し1回目のスイッチングが終わった現在はほぼ元本確保(97%日本円)の状態です。iDeCoは買いたくない時は無理に買う必要は無く、積み立てを定期預金に割り振ったり、持っていた金融商品を売却して定期に置いておくこともできるので、そのメリットを利用しました。
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事前にiDeCo口座内に積み立てておかないとスイッチングで買う事はできないので、日頃から地道に積み立てておくことが必要です。毎月最大68000円までしか積み立てられません。サラリーマンなど会社員は最大積立額が少なかったりもあります。

iDeCo運用予定(または運用中)の自営業者の場合は付加年金に入っておくと大きなメリットがあります。その分も積み立て最高可能額から引かれます。僕は付加年金を利用しているので毎月最大で67000まで積み立てることが出来ます。毎年1回だけ積立額を変えることが出来ます。iDeCo以上のメリットがあり市役所に1回行くだけで手続きは済むので、iDeCoを始める前に不可年金に入っておくことをお勧めします。もちろん同時進行で投資を始めたり、iDeCo運用中だったりでも良いですが。付加年金は2年で元を取れる、年金基金最強クラスのリターンを誇ります。毎月の年金に200円増額するだけなのでお手軽です。

さて、スイッチングの実践内容です。コロナショックで暴落が来たからと言って喜んで一気に買うようなギャンブルは怖いのでしません。下がったところの今から少しずつ買っていきます。長期間の景気低迷や、景気後退のリセッションを警戒するなら守備的な方が良いと考えています。
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スイッチングの結果がどうなったのかスマホの取引画面で見てみるとこんな状態になります。普段上下に動かすスマホ画面ですが、この表の場合は左右にスワイプすることで詳細を見ることが出来ます。ちょっと見づらいですね。

97%の元本確保のあおぞら定期を売却し、DCニッセイ日経225インデックスファンドAを2万円と、DC外国株式インデックスを3万円、計5万円分をスイッチング指示しました。

数量、約定単価などは勝手に計算してくれて、自分で決める必要があるのは「いくら(何円)スイッチングするか」だけです。

1回目のスイッチングが終わって今の資産状況がどうなっているか、続けて見てみます。
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ここも右にずらして見るタイプの損益確認方法です。

コロナショック以前は超少額で積み立てていて、それと今回の5万円積み立てを足したものが今持っている分の含み損益となります。もちろんマイナスで含み損です。

幸い、ここまでの投資は大成功ではないもののそれなりに成功していますし、暴落が来るこの時を待ち構えていたので問題はありません。今から長期間を見据えて始める方は僕よりもハイパフォーマンスになるかもしれませんね。

けれど自分自身の資産運用は、他の誰かとの勝負ではなありません。着実に冷静かつ計画的に積み立てていくだけです。相手がいるとすれば、相場と寿命でしょうか。戻ってくる前に死んだら自分には無意味ですから。家族には一時金として返っていきますけどね。もしiDeCoを始めているのであれば、家族に「iDeCoやってるよ、死んだらお金が手に入るよ」と教えてあげておくとよいと思います。
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SBI証券のiDeCoメニュー画面だけは青ベースで綺麗でかっこいいです。他の画面もかっこよくしてほしいのに、といつも思っています。

現在の損益はこのようになっています。
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資産残高 4,640,198円
持ち運べる資産 0円
拠出金累計 3,840,000円
内訳 掛金 3,840,000円
個人型加入者掛金 3,840,000円
中小事業主掛金 0円
移換金 0円

損益 800,198円
損益率 20.8%

運用に使用証券会社、SBI証券 iDeCo
SBI証券 iDeCo
今後も焦らず、iDeCo運用の節税効果の運用益非課税などの恩恵を受け取るべく、決めた通りに行動して地道に積み立てていこうと考えています。

積立履歴全て公開中のイデコ現在資産状況、現在新規毎月5000円拠出、全額DCニッセイ日経225インデックスファンドAに積み立て中。毎月の5000円は必ず投資しないといけない(定期でもOK)。そうしないと後々の受け取りの優遇制度の恩恵が減る可能性がある。

*iDeCo(イデコ)は2017年から一般普及のために政府主導で名付けられた確定拠出年金の愛称

最初は毎月5000円積み立ててみる、からでいいと思う。好きなところ買えばいい。慣れたらいろいろ考える。ほったらかしならほったらかし、僕みたいに裁量入れて動かすみたいなこともやろうと思えば面倒だし時間はかかるができる。圧倒的なメリットとして、節税面と手数料がイデコでやると安くなる事があげられる。似た商品をイデコ以外で買うのとイデコで買うのではイデコで買う方が資金運用面では有利。

デメリットは60歳まで一切自分の手元に戻らないこと。ただし、この積み立てしたイデコ内のお金は完全に守られ、他の不慮の事があっても回収されることは無い。老後資産を作ることを目的としたシステムのため。

たしか自己破産しても守られるとかだったと思う(しっかり調べてはいないので、自己破産予定の人は良く考えて。…いないか)
SBI証券 iDeCo