全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)がこのほど発表した「組合加盟店舗実態調査」の最新版の調査結果によると、2020年1月末における営業店舗数は昨年12月末より84店舗少ない8802店舗となった。2019年1月末から12月末までで333店舗減少したが、それを大きく上回るペースでの減少となった。
1月中の新規店舗数は3店舗(前月比マイナス15店舗)と、昨年1月との比較では20店舗少なかった。また、廃業店舗数は58店舗(同プラス23店舗)、1月中に発生した休業店舗数は34店舗(同プラス23店舗)とそれぞれ大幅に増加。休業店舗については近年、増加傾向にあるパチンコ店のM&Aによるものが一定数存在すると考えられるが、これからさらに新型コロナウイルス感染症の影響が出てくるとみられ、パチンコホールにとって厳しい情勢が続きそうだ。
設置台数はパチンコが234万9576台(前月比マイナス2万1010台)、パチスロが151万7618台(同マイナス1万2362台)で、その他37件を含めた総設置台数は386万7231台(同マイナス3万3372台)と、直近12カ月で最も大きな減少幅となった。
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