第15回P能検、成績優秀企業と優秀者を表彰/エンビズ総研

エンタテインメントビジネス総合研究所(藤田宏代表取締役)は2月26日、都内台東区のエース電研本社ビルで第15回「パチンコ店舗管理者実務能力検定試験(P能検)」の表彰式を行った。

P能検はホールの店長や勤務経験者を対象とした実力診断テストで、全受験者の解答を集計し、偏差値を算出。受験した企業及び個人に成績表を渡し、企業及び個人が自社(者)の強みや弱点を知ることでスキルアップに活かしてもらおうというもの。第15回目のP能検は、昨年の9月初旬~10月末に掛けて実施し、合計272名が受験した。

試験の結果、成績優秀者第1位は、79点を記録した高田友弘氏(琥珀・KOHAKU天白店店長)だった。この他、表彰式には成績優秀企業第1位の大日商事(フラミンゴ)や福神トータルアミューズメント(キングイーグルス)の関係者等が出席し、エンビズ総研の藤田表取締役より表彰状が手渡された。

大日商事の原伸行代表取締役は、「成績優秀企業1位という結果は大変光栄に思う。業界を取り巻く環境は厳しいが、常日頃から業界や世間に対しより知識を深め、業界に貢献していきたい」と挨拶。KOHAKU天白店の高田店長は「分煙化や新基準機への移行など今年は激動の1年。AIの普及など生活の質も変わりゆく中、企業や人としての役割を多く学ぶ必要もある。新時代に適して常にアップデートできるよう努め、より良い業界になるようその一助になりたい」とコメントした。

なお、P能検は今年も例年通り9月1日から10月31日に掛けて開催予定。5名以上受験する場合は訪問も可能で、期間外の受験にも対応している。

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