経産省、12月特定サービス産業動態統計を発表 ~「パチンコホール」の売上高、前年同月比で6カ月連続の減少

経済産業省大臣官房調査統計グループは18日、「特定サービス産業動態統計調査」の2019年12月分確定値を公表した。

今回の調査における「パチンコホール」の売上高は2763億6400万円。前年同月比の増減率はマイナス8.6%で、6カ月連続のマイナス。店舗数は前月より2店舗増加し1230店舗、対前年同月比ではマイナス0.7%。一方、遊技機の設置台数は対前年同月比でもプラス0.1%と前年の水準を維持しており、1店舗あたりの設置台数の増加傾向がこのデータからも見てとれる。従業員数は「正社員」が減少、「その他従業者」が増加という傾向が続き、「正社員」は前年同月比マイナス1.6%、「その他従業者」が同プラス1.1%となった。

そのほかの対個人サービス業の趣味・娯楽関連業種においてもマイナスの業種が目立ち、唯一、「ゴルフ練習場」の売上高が対前年同月比で5.2%のプラスとなった。利用者数も同プラス5.1%と伸びを見せた。また、9月までプラスが続いていた「遊園地・テーマパーク」は3カ月連続のマイナス。団体入場者数がプラス42.5%となったのに対し、一般入場者数はマイナス9.2%となり、入場者全体は同マイナス5.5%だった。

併せて公表された2019年の概況では、「パチンコホール」は「ボウリング場」とともに売上高前年比でのマイナス業種となり、売上高は3兆4191億6700万円で前年比マイナス2.0%。これで7年連続のマイナスとなった。なお、「ボウリング場」は19年連続のマイナス。

経済産業省

イスラ
ボウリングを救いたいらぁ。
そういえばボウリングに行かなくなったなあ。ボウリング業界、パチンコ業界以上に厳しそうだね。
ジーマ

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