ダイナムは19日、同社所属のプロスカッシュプレーヤー・杉本梨沙選手が「令和元年度 ひこねスポーツ賞」を受賞したことを発表した。
ひこねスポーツ賞は、めざましい活躍をした彦根市出身のスポーツ選手およびその指導者の努力と栄誉を称えるとともに、スポーツに対する市民の関心と意欲を高め、スポーツ振興を図ることを目的とした制度。滋賀県彦根市出身の杉本選手は、第20回アジア選手権プレート戦で第3位、第14回東アジア選手権団体戦では準優勝するなど国内外での活躍が認められた。なお、今回で9年連続10回目の受賞となり、10回の受賞は歴代最多。
杉本選手は2019年4月にダイナムに入社。本社の広報担当を務めながら、プロスカッシュプレイヤーとしての活動を続けている。杉本選手は今回の受賞にについて「プロと社会人の両立に難しさを感じることもあったが、会社からのサポートを受け、多くの海外トーナメントに出場できたことや、様々な業務に取り組む中で、社会人プロスカッシュ選手として一歩ずつ成長していると感じている。今回の受賞をきっかけに今後は社会人スカッシュ選手として、地元彦根市に貢献したいという新しい目標ができた。今後も目標に向けて競技活動と業務の両立に専念していきたい」とコメントしている。
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