全国の青年部会員が11回目の交流会

全国の都府県遊協青年部会が親睦を深める「第11回全国遊技業青年部交流会」が2月13日、岡山市の「ANAクラウンプラザホテル岡山」で開催。

全国の都府県遊協青年部会が親睦を深める「第11回全国遊技業青年部交流会」が2月13日、岡山市の「ANAクラウンプラザホテル岡山」で開催。幹事を担当した岡山県遊協青年部会(光本秀兵部会長)をはじめ、26都府県の青年部会員ら、168人が参加した。光本部会長は「不安材料ばかりの業界だが、嘆いても始まらない。自分たちができることを考え、明るい材料をつくり出す。交流会がそのきっかけとなれば」とあいさつ。交流会では、日工組の筒井公久理事長、日電協の兼次民喜理事長、全商協の林和弘会長、回胴遊商の大饗裕記理事長、および全日遊連の阿部恭久理事長がパネルディスカッションを実施。その中で、阿部理事長は「ギャンブルとの差別化を図る上で、無定量かつ業界等価と呼ばれる営業形態からの脱却が必要」と主張。ホールは損益分岐10割超を前提に、定量制などの交換営業に移行。メーカーにも出玉率100%以上の機械を開発するよう要望した。対して、兼次理事長は「申合せなどで決めるとなると、時間もかかる。まずは、ホールが高交換営業の成功事例をつくり、広げるべきでは」と提案。一方、筒井理事長は「今の規則の中で出玉率を上げても、適合率が下がるだけ。出玉率100%以上の機械を求めるなら、規則改正の議論は避けられない」とした。

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