保安通信協会(保通協)は3日、2020年1月中に実施した型式試験の実施状況を公表した。
パチンコは結果書交付56件に対して適合23件(前月比マイナス1件)で、適合率(適合件数/結果書交付)は41.0%(前月は34.2%)。パチスロは結果書交付75件に対し、適合は20件(前月比マイナス2件)で適合率は26.6%(前月は24.1%)。パチンコ・パチスロともに適合率に改善が見られたが、結果書交付数が減少したことによるもので、適合数はそれぞれ微減となった。
パチスロに関しては、「ペナルティ」「スタートレバーを使用した演出(擬似遊技)」「ビデオリールの搭載」の3項目が緩和された6.1号機の開発・保通協への持ち込みが始まっており、これらの機種の動向にも注目が集まる。
なお、1月中の受理件数はパチンコ74件(前月比マイナス4件)、パチスロ80件(増減なし)だった。
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