京都府遊協が設立した京遊連社会福祉基金(白川鐘一理事長)は1月27日、京都市の京都府庁で寄付金を贈呈。
京都府遊協が設立した京遊連社会福祉基金(白川鐘一理事長)は1月27日、京都市の京都府庁で寄付金を贈呈。白川理事長らが訪れ、同府への寄付金150万円と3月8日に同市で開かれる「天皇盃 第31回全国車いす駅伝競走大会」への協賛金100万円の目録を、山内修一副知事に手渡した。これを受け、全国車いす駅伝競走大会実行委員会(西脇隆俊会長=京都府知事)から感謝状が贈られた。贈呈後の懇談で、白川理事長は「私の父親の代から続けており、総額9億円近く寄付させていただいている。福祉は継続というが、これからも続けていきたい」と述べた。山内副知事は謝意を示し、「献血や車両購入費など、さまざまなことで支援いただいている。街頭での献血活動など、皆さまのおかげで府民の福祉への理解も広がっている」と語った。また、今回の寄付のほか、同財団は今年度、21の福祉団体に車両購入資金など、合計861万円、京都市に100万円を贈っている。