日電協が6.1号機基準を説明

日電協(兼次民喜理事長)は1月27日、東京都台東区の組合会議室で3項目の自主規制、および自主的な措置制定などについて説明する記者懇談会を開催。

日電協(兼次民喜理事長)は1月27日、東京都台東区の組合会議室で3項目の自主規制、および自主的な措置制定などについて説明する記者懇談会を開催。同組合の岩堀和男副理事長、吉国純生理事、高橋純一技術ワーキング委員長が出席。岩堀副理事長は、「ペナルティ規制の緩和」「スタートレバー・ボタン等を使用した演出の緩和」「ビデオリール演出の緩和」の3項目のいずれかを反映した機械を6.1号機とし、12月17日から保通協への申請ができるようになったことを報告。「適合率の状況によるが、うまくいけば春ごろに登場するのでは」との見解を示した。続いて、高橋技術ワーキング委員長が「ペナルティ規制の緩和」に関して、「ベースを低くすることを目的としており、AT機で、おそらく10G程度(約50Gから約40Gに)、下げることができる」と説明した。また、吉国理事は、検定・認定切れパチスロ機の大量撤去に伴い、闇スロへの流出が懸念されるとし、闇スロで遊技することが犯罪行為であることの周知を、ファン雑誌を含めた各メディアに広く協力を呼び掛けることを伝えた。

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