設定6のBB確率は歴代ジャグラーの中でナンバーワン! パチスロ新台「ウルトラミラクルジャグラー」が登場/北電子

北電子は10月15日、パチスロ新台「ウルトラミラクルジャグラー」(型式名:SウルトラミラクルジャグラーKT)の販売を発表した。根強いファンがいる「ミラクル」シリーズ3機種目で、前作の5号機「スーパーミラクルジャグラー」から約7年半ぶりの登場となる。

ウルトラミラクルジャグラー_筐体

©KITA DENSHI

設定 BB確率 RB確率 合算確率 出玉率
1 1/267.5 1/425.6 1/164.3 97.0%
2 1/261.1 1/402.1 1/158.3 98.1%
3 1/256.0 1/350.5 1/147.9 99.8%
4 1/242.7 1/322.8 1/138.6 102.1%
5 1/233.2 1/297.9 1/130.8 104.5%
6 1/216.3 1/277.7 1/121.6 108.1%

※独自調査値

「ミラクル」の特徴として“RB確率が最も高いのは設定5”を挙げる人もいるだろう。ホールでデータ表示機を見て台を選ぶ際、RBの出現率が高すぎると「設定6ではない?」などと思い、ほかのシリーズ機よりも迷うことが多かったわけだ。しかし本機は、設定1から6まで綺麗に数字が並んでいる。頭を悩ませる要素が減ったため、より遊びやすくなったと言えるだろう。ただし、“設定6のBB確率がかなり高い”という点は受け継がれており、6号機ジャグラーの中でナンバーワン、すなわち歴代ジャグラーの中でナンバーワンとなっている。「BBがたくさん出ている台は高設定?」という読み方は健在なのだ。

ゲーム性自体は、オーソドックスなジャグラーと思っていい。「GOGO!ランプ」が光ればボーナス確定となる完全告知機、1/4が先告知でそのタイミングは3種類、3/4が後告知でその1/2で告知音が発生するなどだ。BBの獲得枚数が約240枚、RBなら約96枚というのは、もはやお馴染みだろう。

では、BBが高確率であること以外、これといった特徴がないのかというとさにあらず。気持ちが高ぶるプレミアム演出が、これでもかというくらい用意されているのだ。「ミラクル」ならではの“楽曲+リール演出”は、新規orパワーアップ版が目白押し。「天国と地獄」が流れつつリールが高速回転するものは、リール回転開始時だけでなくストップボタン操作時にも発生する。7図柄が躍るようなアクションをする演出では、新規追加の楽曲「カノン」が楽しめる。上部パネルから「GOGO!ランプ」近くにかけて配置されている「ほうき星ランプ」でも、多彩なプレミアムが発生。光が「GOGO!ランプ」に吸い込まれるアクションをはじめ、どの演出も見ごたえ十分だ。

また、マニアックなファンなら“左リール下段ベル停止で何も揃わないとペカる(ベルの取りこぼしはNG)”というリール制御を初めて採用したのが「ミラクル」であることを知っているはず。これは、その後「ゴーゴー」でも採用され、多くの6号機ジャグラーに継承された。本機のリール制御がどうなっているかは、各種プレミアム演出と合わせ、ホールで確かめてみてほしい。

導入開始は12月2日を予定している。

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