三重県遊協が三重県護国神社に10万円を寄付

左から、三重県護国神社宮司 奥山陽介氏、三遊協 伊藤正彦専務理事

左から、三重県護国神社宮司 奥山陽介氏、三遊協 伊藤正彦専務理事

三重県遊技業協同組合(権田清理事長)は、同組合と同地区に所在する「三重県護国神社」に対して、終戦80年記念事業に寄与するため現金10万円を浄財奉納し、同神社宮司の奥山陽介氏より感謝状の贈呈を受けた。

三重県護国神社は、禁門の変、戊辰戦争から第2次世界大戦までの三重県関係者の戦没者63,000余柱を祀っているが、年々遺族が減少し、祭礼等の開催が困難になりつつあり、終戦80年記念事業を挙行するにあたっても、近隣事業所等への協力依頼を行っていた。これを知った同組合は、伊藤正彦専務理事が理事長代理として同神社を訪問し、浄財として現金10万円を奉納した。

この寄付に対して8月9日に同神社宮司の奥山氏が同組合を訪れ、「この度は当神社に対して多額の浄財を奉納していただき誠にありがとうございました。この浄財は、本殿の改修や戦没者の慰霊に使わせていただきます。」と謝意を述べるとともに、同組合に対して感謝状が贈られた。同組合は、「本機会を通じて遊技業界の活動について認識してもらうことができた」としている。

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