【コラム】「敢えての玉箱」に物申す。/CRAナカムラ

●CRAナカムラのぱちんこ泰然自若350
はい皆様ご機嫌麗しゅうっ!世間ではお盆休みも終わりまして、まだまだクソ暑い中での通常モードに移行してますNe☆

ボクも先週は原稿お休みを頂きましたが…原稿を気にせずに見る「水曜日のダウンタウン」が妙に違和感満載だったのは、もはや職業病。こちら東北では、関東でお盆前に最速導入された機種達が今週から続々と登場しており、また週末に打ち散らかしに行く所存でございます。

( ゚Д゚)地中海のLTやりたいっ!

さてさて、前回まで6週に渡って昔話が続いたので…今回ばかりはサラッと時事ネタにいきたいと思いますので、よろしくお願い致しますです、はい。

少し前からよく思ってたんですけど、ほとんどのホールがパーソナルシステム(各台計数)主体になった中、未だに玉箱にこだわるのって…

( ゚Д゚)もういい加減、考え方をアップデートしたら?

って感じるんだ。

もちろん経費の都合でまだ玉箱使ってんだーってホールは事情が違うんですけど、某最大手ホールチェーンさんを含めて「他店との差別化のために敢えて!」とか、一部だけ箱積みにして「メイン島は玉箱で出玉演出したい!」みたいなね、

( ゚Д゚)気持ちは分かる!分かるよ!

だけどもパーソナルシステムが便利過ぎて、一般客からしたら「めんどくさい」の一言なんだよね。

すっかりライトユーザー的な立ち回りになったボクも、まず打ちに行くを選ぶ時はパーソナルシステムのホールへ流れるし、混在ホールに打ちに行っても出た時の事を考えると、あんまり積極的には玉箱コーナーに足を踏み入れない。んで、たまにそこに入ったとしても…ほとんどの場合は箱を変えてもらうタイミングなんて来ず、単発に涙してその心配は杞憂に終わるのが九分九厘なんだけどねww

パーソナルでは出た時も楽だけど、何と言っても持ち玉移動が楽!特にボクみたいな奇行種は…

( ゚Д゚)これ打ちたい!飽きた!次はアレ!ひゃっはー♪

と、あっちこっち移動しまくってまさに「打ち散らかす」スタイルなので、パーソナル必須とも言えよう。

ハッキリ言ってしまえば、敢えての玉箱はもう時代に合ってないんじゃないかな。必要性を感じてるのはホール側のみ、しかも年齢層が高い管理職以上の独りよがり感が強い。一般客はもう「玉箱の出玉感」なんてほとんど気にしてないし、感じてない。ホールの現場の人達も、本部のお偉いさんが決めた「玉箱で出玉感を!」に従ってるだけになってないかい?

ウチの近所の最大手でP牙狼GOLD IMPACTを玉箱でやってたのはさすがに笑ったし、あまりにも客の事を無視し過ぎ。

( ゚Д゚)こんなんどうやって玉箱から玉すくうねんww

この筐体を作ったメーカーに一番非があるが、買う前に筐体見たら「パーソナルしか無理!」ってのは否が応でも分かるはず。あれはほんとにビックリした。ちょっとでも自分がパチンコする人なら「パーソナルに設置できないなら諦める」の一択だと思うんだけどね。

って事で、長々ウダウダ書き連ねましたが…要は「もう『敢えての玉箱』にメリットは無いに等しい」って話ですよ。むしろデメリットはあるので、そこらへんをホール側の皆さんは今一度考えてみて下さい。

ではまた、来週から昔話が始まる予定なう。

■プロフィール
CRAナカムラ
奈良・愛知・岐阜・広島で店長職を10年歴任。その後、大阪の某チェーン店で統括営業本部長職を経て独立。常に打ち手目線を持ちつつ…と言えば聞こえはいいが、この男自身パチンコするのが三度のメシより好きという重症患者。

The post 【コラム】「敢えての玉箱」に物申す。/CRAナカムラ first appeared on 『遊技日本』.

Copyright © 2024 『遊技日本』 All Rights Reserved.