藤商事1Q決算 パチンコ機販売台数は対前年比30%増、パチスロ新機種の発売なく減収減益に

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藤商事が8月8日に発表した2025年3月期第1四半期の決算は、売上高が前年同期比37.3%減の84億76百万円、営業利益が同84.2%減の6億15百万円、経常利益が同82.1%減の7億10百万円、純利益は同83.7%減の4億36百万円だった。パチンコ機は前年同期を上回る販売実績を確保したが、パチスロ機の販売を行わなかったことから、第1四半期の販売台数は対前年同期比で10,730台減少した。

パチンコ機では、新規タイトルとして「P魔王学院の不適合者」を市場投入したほか、前連結会計年度に発売したシリーズ機種などを継続販売した結果、販売台数は23,194台(前年同期比5,223台増)、売上高は84億75百万円(同33.3%増)となった。なお、パチスロ機の新機種の発売はなく、第1四半期のパチンコ機・パチスロ機を合わせた販売台数は対前年同期比で10,730台減少した。

通期の連結業績予想は前回発表値から変わらず、遊技機販売台数をパチンコ機7.2万台、パチスロ機1.8万台とし、売上高370億円(前期比0.0%増)、営業利益50億円(同2.4%増)、経常利益50億円(同1.5%増)、純利益37億円(同1.5%増)を見込んでいる。

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