中国地方を中心にパチンコホール「プローバ」を展開するプローバグループ(広島県広島市)は3月12日、犯罪被害者への支援を目的に、公益社団法人広島被害者支援センターへ100万円を寄付した。また、3月15日には売り上げの一部が犯罪被害者支援活動へ寄付される被害者支援型自動販売機をグループの複合施設「フィエラ ディ プローバ」(広島県安佐南区)に設置した。
同グループでは「犯罪者は守られるのに、犯罪被害者は守られていない」という、犯罪被害に遭った人々の置かれている現状に少しでも役に立てないかと、2006年以降、広島被害者支援センターが主催するシンポジウムへの参加や寄付等の支援活動に取り組んでいる。
当日は、プローバホールディングスの平本直樹代表取締役CEOが広島被害者支援センターの櫻井正治事務局長に目録を手渡した。
同グループは、「これからも、私どもプローバグループの企業理念である『地域社会への貢献』をひとつでも多く形にすべく、支援活動を継続してまいります」としている。
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