ぱちんこ広告協議会(PAA)は3月8日、「ぱちんこ広告協議会2023年度調査の報告―広告における射幸心を考える」を発表した。
PAAの独自調査である同調査はPAAの広告・宣伝WGが担当し、ぱちんこ産業の広告動向と意識を明らかにし、産業発展の記録を残すことを目的に、2020年から継続して実施している。PAA参与でもある東洋大学現代社会学部非常勤講師の柳井猛晶氏が監修した。
4期目となる2023年版は2023年5月から6月にかけて、パチンコホールとPAA会員の広告・メディア企業を対象に、2022年4月から2023年3月までの定点調査項目とトピックを尋ねた。今回は特に「射幸心の捉え方」に焦点をあて、調査から得られた質的なデータをパターン分析し現状を推測。広告に関わる事業者にとって重要なキーワードである「射幸心」について、深く掘下げ考えて行く機会とした。レポートでは「射幸心とは何か」「射幸心の扱いの難さ」についてプレイヤー、ホール事業者、行政それぞれの視点から分析し、問題と課題、対処方法についてまとめている。
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