円谷フィールズホールディングスは2月9日、決算を発表。2024年3月期第3四半期累計(4~12月)の業績は、売上高1,232億6百万円(前年同期比37.5%増)、営業利益123億20百万円(同30.0%増)、経常利益134億56百万円(同38.0%増)、純利益95億32百万円(同68.8%増)で、フィールズのパチンコ・パチスロ機事業が好調で業績をけん引、大幅な増収増益となった。
パチンコ・パチスロ事業では、「ぱちんこ シン・エヴァンゲリオン Type レイ」(販売台数4.8万台)、「スマパチ シン・エヴァンゲリオン Type カヲル」(同1.2万台)、「L ひぐらしのなく頃に 業」(同0.6万台)、「L リングにかけろ1 V」(同1.7万台)などを市場投入し、売上高は1,109億52百万円(前年同期比42.9%増)、営業利益は109億78百万円(同81.1%増)の大幅な増収増益となった。なお、第3四半期までの累計販売台数はパチンコ機16.2万台(前年同期比32.2%増)、パチスロ機6.6万台(同64.1%増)となっている。
コンテンツ&デジタル事業の売上高は114億66百万円(前年同期比7.5%増)、営業利益は30億円(同21.2%減)。
2024年3月期の連結業績予想については前回発表値を据え置き、売上高1,230億円(前期比5.0%増)、営業利益120億円(同9.6%増)、経常利益122億円(同8.7%増)、当期純利益85億円(同3.4%増)を見込んでいる。
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