セガサミーホールディングス(東京都品川区、里見治紀 代表取締役社長グループCEO)はこのほど、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)に取り組む企業を認定・表彰する「D&I AWARD 2023」で最高位の「ベストワークプレイス」を初めて受賞した。
D&Iに取り組む企業を認定する日本最大級のアワード「D&I AWARD」では、企業のD&Iの取組みを「ジェンダー」「LGBTQ+」「障害」「多文化共生」「育児・介護」の5つの要素、計100項目にわたり可視化ならびに評価し、スコアに応じて「ビギナー(1~20点)」「スタンダード(21点~60点)」「アドバンス(61点~80点)」「ベストワークプレイス(81点~100点)」の認定を授与している。
ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンを経営の根幹に位置づけるセガサミーグループは、2021年からLGBT+を理解・支援する人を意味する「アライ(ally)」に賛同する従業員に対し、グループ各社のロゴにレインボーカラーを施した特製ネックストラップを配布しており、2024年1月現在、国内グループ企業で働く約1,000名が同ストラップを着けて業務に従事している。また、グループ会社の経営層および管理職を対象に、疑似体験を通じて合理的配慮について理解を深めることを目的とした「障がい者理解体験型ユニバーサルマナー研修」を実施するなど、様々な施策を通じて、多様な人財の活躍を促進する環境の構築と組織文化の醸成に努めている。
セガサミーグループは、「今後もダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンを推進し、多様な人財が自分らしく活躍できる環境づくりを推進することで、皆様に多くの感動体験を提供していく」としている。
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