マルハン従業員による募金活動で茨城県と石川県津幡町に大雨災害義援金を寄付

マルハンは従業員が実施するマルハン従業員募金から、9月5日に発生した台風第13号により被災した茨城県と、7月12日に北陸地方で発生した線状降水帯により被災した石川県河北郡津幡町に大雨災害義援金として、それぞれ50万円を寄付した。

マルハン従業員募金は、“マルハン従業員が社会のためにできること”として、各事業所のバックヤードに設置している従業員用飲料自販機において、売上1本当たり10円を積み立て、従業員からの申請に基づき国内外のNPO・NGO・福祉団体などに寄付する活動。

11月21日に茨城県を訪問したマルハン水戸けやき台店の大村大輔マネージャーは、「当店のスタッフにも被害が出る状況で、我々に何かできることがないかと考えていた時に、従業員自動販売機募金のことを思い出し行動に移しました。県庁へのご挨拶の際に、防災・危機管理部長の山崎様に感謝の言葉を頂き、微力ながらも復旧につながる活動になったと感じております」、また12月12日に津幡町を訪れたマルハン福久店の熊坂政之店長は、「当店のスタッフが津幡町に住んでいることもあり、何か支援できることはないかと声が上がり、今回の自販機募金での寄付を思い立ちました。津幡町訪問時には矢田町長より『町民へしっかりと届けます。ありがとうございます』と感謝のお言葉を頂きました。災害に対して、社会貢献活動が実施されたことを誇りに思います。今回は寄付という形での支援となりましたが、今後もボランティア活動など、地域の方々の手助けができるよう、積極的に働きかけていきたいと感じました」とそれぞれコメントしている。

同社は、「良き企業市民として社会への責務を果たすべく、自らが社会を構成する一員であることを意識しています。当社の店舗をご利用にならない方にも『マルハンがあって良かった』と思っていただけるよう、今後とも、企業、従業員ともに、地域社会との『共感・信頼』、社会の持つさまざまな問題に真摯に取り組み、『良き企業市民』として様々な社会貢献活動に努めてまいります。被災地が1日も早く復興されることを心より祈念いたします」としている。

防災・危機管理部 山崎剛部長(中央)、マルハン代表社員

防災・危機管理部 山崎剛部長(中央)、マルハン代表社員

津幡町 矢田富郎町長(左)・マルハン代表社員

津幡町 矢田富郎町長(左)・マルハン代表社員

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