福岡県・佐賀県にパチンコホールを展開する玉屋(福岡市中央区、山喜多映一代表取締役社長)は10月19日、旧玉屋飯塚本町店にて、大相撲の二子山部屋が九州場所の際に稽古場・宿舎として利用する施設「金剛館」の竣工式を開催した。
旧玉屋飯塚本町店は、2018年8月に店舗の一部を改装し、稽古場として二子山部屋に提供してきたが、創業の地として70年が経過し、施設の老朽化も見られたため、建物を取り壊し、新たな稽古場・宿舎の新設を進めてきた。
竣工式では、建築主である玉屋ホールディングスの岩見吉朗代表取締役会長が、「玉屋の創業の地で営業を続けてきた飯塚本町店は惜しまれつつも閉店しましたが、70周年という節目に二子山部屋九州場所の拠点として新たに生まれ変わりました。これからも飯塚の地に明るい話題を提供できる場にしていきたい」と挨拶した。
金剛館は、土俵や鉄砲柱のほか、トイレや浴室、調理場、休憩室などを完備しており、大相撲・九州場所開催時には二子山部屋の拠点となる。
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