NEXUSグループ決算は増収減益に、売上高3千億円超達成も新規出店・既存店設備費用が増加

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パチンコホール事業、フィットネス事業、フェンシング事業などを展開するNEXUSグループ(群馬県高崎市、星野敏取締役グループ代表執行役員)は9月27日、2023年6月期決算を発表した。店舗数増加とスマパチ・スマスロの導入により売上高3,000億円以上を達成したが、新規出店費用などにより営業利益は赤字を計上し、前期比では増収減益となった。

売上高は3,072億4千6百万円(前期比120.7%)、営業利益は△3億9千2百万円(前期は41億8千9百万円)、経常利益は営業外収益の計上により31億4千3百万円。売上高は、店舗数増加並びにスマート遊技機等の導入により、2019年度(売上高3,263億円)以来の3,000億円以上を達成したが、営業利益は期中11店舗の新店舗出店費用、既存店設備費用の増加により、赤字計上を余儀なくされた。

2024年6月期の業績予想としては、数店舗の新規出店も含め、売上高3,800億円、営業利益95億円を見込んでいる。

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