経済産業省は、特定のサービス産業の売上高等の経営動向を把握し、景気や雇用動向等の判断材料とするため、毎月実施している「特定サービス産業動態統計調査」の6月度の速報値を公表した。
これによると調査対象企業が営むパチンコ店は合計1,140店舗で、1店舗あたりの設置台数は559台。調査結果から算出した1店舗あたりの売上高は前年同月比112.0％の194百万円。1店舗あたりの売上高は200百万円を下回ったものの、3ヵ月連続して前年同月比110％を超える伸びを示した。また、遊技機1台あたりの売上高は前年同月から34,691円増の346,853円となり、これを1日あたりに換算すると同1,156円増の11,562円となった。
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