セガサミーホールディングスは8月1日、2024年3月期の第1四半期決算を発表。売上高1,080億50百万円(前年同期比63.4%増)、営業利益225億56百万円(同712.2%増)、経常利益230億96百万円(同442.7%増)、純利益172億59百万円(同446.4%増)の大幅な増収増益となった。エンタテインメントコンテンツ事業が堅調に推移した他、遊技機事業では「スマスロ北斗の拳」の販売が計画を上回る等、パチスロ機の販売が好調に推移した。
遊技機事業の売上高は509億79百万円(前年同期比382.9%増)、経常利益は218億36百万円(前年同期は経常損失6億46百万円)。パチスロ機は「スマスロ北斗の拳」等を販売し、販売台数は64,766台(前年同期は8,724台の販売)。パチンコ機は「P北斗の拳 暴凶星」等を販売し、販売台数は39,095台(前年同期は14,018台の販売)となった。「スマスロ北斗の拳」の販売台数は既に計画を上回っており、2023年7月末時点での累計導入台数が約6万台に上っており、2023年8月にも追加販売する。
Q1の主な販売タイトルと販売台数は以下の通り。
【パチスロ機】
●スマスロ北斗の拳 54,493台
●パチスロ コードギアス 反逆のルルーシュ3 C.C&Kallen ver. 5,171台
●パチスロ甲鉄城のカバネリ(追加販売) 4,987台
【パチンコ機】
●パチンコ P北斗の拳 暴凶星 17,500台
●P聖戦士ダンバイン2 -ZEROLIMIT HYPER- 12,642台
●P甲鉄城のカバネリ ~4,000連激ver.~ 6,497台
エンタテインメントコンテンツ事業の売上高は538億46百万円(前年同期比2.0%増)、経常利益は44億03百万円(同45.9%減)。リゾート事業の売上高は29億20百万円(前年同期比10.2%増)、経常損失は2億72百万円(前年同期は経常損失11億68百万円)。
2024年3月期通期の連結業績予想は前回発表を据え置き、売上高4,330億円(前期比11.1%増)、営業利益550億円(同17.5%増)、経常利益580億円(同17.2%増)、純利益400億円(同12.9%減)となる見通し。遊技機事業では、第2四半期以降も主力タイトルの投入を継続。パチスロ機146,000台、パチンコ機93,000台の販売を見込んでいる。
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