ピーワールドが実施する「P-WORLD パチンコ&パチスロアワード2022」のパチスロ部門にて、『パチスロ甲鉄城のカバネリ』がユーザーとホールの両部門で最高評価の「GOLD」を受賞したことを記念し、受賞メーカーへトロフィーが授与された。
株式会社ピーワールド 工藤昌宏代表取締役社長（左）
サミー株式会社 坂本幸敏営業企画本部副本部長兼営業企画部長（右）
本アワードは、2021年11月1日から2022年10月31日までにリリースされた機種の中から、P-WORLDがさまざまな指標をもとにパチンコ・パチスロ各10機種をノミネート。その中から投票によってユーザー部門とホール部門で表彰された。
当日に開催された関係者へのインタビューの主な内容は以下の通り
――まずは、ユーザー部門、ホール部門ともにGOLDを受賞した率直な感想をお聞かせください。
片方の部門ではなく、ユーザー様、ホール様の両部門から評価して頂いたことに非常に価値を感じ、大変うれしく思います。
――投票時のコメントでは、ユーザー様から自力感や叩きどころについて高く評価している声が多くありました。こだわった点や苦労されたポイントなどがあればお聞かせください。
コンセプトは「ボーナス連荘の気持ち良さを最大限に！」でして、連荘の気持ちよさと自力感には徹底的にこだわりました。また、高純増の機械は自力感に乏しい機械が多いと感じていたので、「高純増のネガイメージを払拭し、6号機の新しいトレンドを作る」という目標をもって開発しました。
――ユーザー様とホール様ともにスペックやゲーム性について評価する声が多く挙がっていることからも、導入後に評価を高めた機種だと言えると思います。打ち込めば打ち込むほど楽しさが増すというパチスロらしい魅力を多く備えている本機は、どのような点にこだわって開発されたのでしょうか？
STは同じことの繰り返しなので、飽きさせないためにドラマチックな当たり方を意識し、如何に印象に残る当たり方ができるかを追求しました。具体的には、フリーズの豊富な告知タイミング、カバネリボーナスの枚数の荒れ、STの緊張感と3択チャンス目が毎回違う展開や出玉ストーリーを生み出し、結果として打てば打つほど楽しさが増す要因になっていると考えています。
――6号機、6.5号機の市場に一石を投じる機種になったとの声も挙がっていますが、他の機種と差別化できた要因はどのあたりにあるとお考えですか？
「割に合う勝負ができる機械」が実現できたからだと考えています。出玉上限のある6号機は「割に合わない」と感じているユーザーが多いと推測していましたが、カバネリではツラヌキスペックによる出玉上限を感じない仕様と、1回のボーナスの枚数が多いので出玉リターンが想像しやすい、そして自力感溢れるゲーム性で、「割りの合う勝負ができる機械」に落とし込めたことが一番の差別化要因だと考えています。
――近年に例を見ないほどの長期稼働を受け、ユーザーとホールの双方から今後の機種の発売に期待が高まっています。差し支えない範囲で今後の機種の予告や意気込み、スマスロや6.5号機以降の展望などお聞かせください。
スマスロで出玉性能にばかりフォーカスされてますが、今後は出玉性能以外にもゲーム性の幅がかなり広がっていきます。北斗の拳ようなシリーズ王道のゲーム性だけではなく、カバネリのような様々な新規コンテンツで、オリジナリティ溢れるゲーム性の機械を開発していきますので、これからのサミーにご期待ください。
最高評価の「GOLD」を受賞した「パチスロ甲鉄城のカバネリ」
©カバネリ製作委員会 ©Sammy
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